新4回生470クルーの石田です。
今日は朝から風が弱く、午前の出艇は見送り、各クラスごとに艇の整備チェック、バーゼルやレスキュー艇の整備チェック、座学に時間を当てました。
新2回生は1時間ほどレーザーで出艇し、レスキュー艇から上回生が指導にあたりました!
主な整備としてチェックしたバーゼルは艇を支えるとても大切な道具の一つです。
しかし、毎日意識せずに使っているため、裏のネジのすり減りやナットの紛失など目につかない整備箇所が多数ありました。
これからは毎日各艇の責任者がバーゼルの整備チェックも欠かさないようにします。
午後は北〜北東で振れて、ブロー差のある海面でした。
弱いときは風速2・3mほどで、強いときはMax6mほどのブローが入りました。
今日の練習内容としては、上下の回航練習と360°回転も含めた動作練習を行いました。
風速差が激しいことから、どちらの練習も一回一回の動作でロール量や、動作のタイミング、レイラインの目安などスキッパーとクルーで考えて話し合うことが沢山あり、あっとゆう間に練習が終わりました!
風が一定であっても考えることは沢山ありますが、それ以上に身体の反応と頭で考えた反応の両方が必要とされる、とても身になった充実した練習になりました。
私はスキッパーと微風の際のタッキングに置いて、ロールを起こすタイミングが合わないことが課題でしたが、今日の練習で沢山タッキング練習を行う中で、話し合い検証を重ねて、納得のいくタッキングの形を作ることができました。
明日からの練習でも、一つ一つの課題を着実に潰して、全日本6位入賞を目指します!
では、ここで本日レーザーにて、スキッパーを経験した新二回生に今日の感想をインタビューしました!
本日、レーザーに乗った新二回生は菊田海斗、松村拓海、前田真侑の3人です!
石田「今日のレーザーに乗っての感想をどうぞ!」
菊田「自分の体重が軽すぎて、沈した時にセンターをあげるために潜ることができませんでした。」
石田「うん!太ろう!」
松村「微風だったので風向がよくわかりませんでした。」
石田「微風は凄く難しいよね!いっぱい経験して肌で感じられるようになろう!」
前田「ティラーの持ち替えとブローが入った時の対処が忙しくて難しかったです。」
石田「どっちも、自分のイメージと意識を持って沢山練習したら、どんどん出来るようになるよ!」
次は1日スナイプクルーで頑張った、新二回の岩崎加恵子さんです!
石田「今日の練習の感想はどうですか?」
岩崎「頭ではこうしようと思ってるんですが、中々身体がついてこなくて難しいです」
石田「体は反復練習をするうちについてくるようになるよ!正しいイメージを持つことは大切だから、自分の理想をイメージして練習での成長を楽しんでね!」
このように、新二回生達も各々の課題に挑戦しています!
ヨットというスポーツは、初めは思うようにはいかないし、夏は紫外線にさらされ、冬は凍てつくような寒さに震え、辛くて過酷なことも多いです。
ですが、課題をクリアできた時や目標順位をとれたとき、ライバルに勝てたとき、久しぶりに会うOB・OGさんに成長を褒められたときなど、自分の成長を実感して、達成感や楽しさを感じる瞬間も沢山あります。
新二回生にとってはヨットを始めて最初の冬です!今までの中で一番辛い時期だと思います。ですが、この冬を乗り越えた春には、自分が大きく成長していることに気づいて自信と喜びを感じてもらえると思います!是非、彼らには逞しく冬を乗り越えてもらいたいです!
私たち新四回生にとっては最後の冬です。この冬のチームメンバー各個人の頑張りが、チームとしての地力を築くことになります。
皆んな疲れるとどうしても、無口になってモチベーションが上がりません。そんな時こそ、私たち幹部が声を出して、声をかけあってチームみんなで充実した冬季練習にしていきます!
OB・OGのみなさんも、お忙しいなか、寒い海に来るのは気がひける気持ちはすごく良くわかります。
ですが、OB・OGさんが1人でも来て頂けるだけで、こんなに寒いのに時間を割いて、応援しにきてもらえることが、私たちにとってはとても嬉しくて、モチベーションに繋がります!
是非、都合が良いときは新西宮のヨットハーバーに足を運んでください!
チームメンバー全員が、成長を見てもらうことを楽しみにして待っています!
よろしくお願いします!
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うえだ (水曜日, 21 2月 2018 08:17)
おもろい!
新4回生 石田萌恵 (水曜日, 21 2月 2018 16:33)
ありがとうございます!
モチベーション上がります!(^^)