3回生スナイプスキッパーの木下です。
本日は関西学院大学主催のレースに甲南チーム全員で参加させていただきました。
朝は風がなく艇庫前でジャッジミーティングを行い、審問の対策を教えていただきました。
1番の基礎であるスターボとポートのケースの場合、2艇が最も近づいた時の距離、もし回避をしなければ相手艇のどこに衝突していたのか、風のふれがあったのかを全て具体的に聞かれるということでした。
私はスキッパーになってから周りの艇を見る余裕がなくなり、ケースを起こしてしまった時に全ての情報を把握できてなかったので、審問の対策を知って改めてクルーとのコミュニケーションが重要であると感じました。
その後、出艇し南西のAve6m/sで強弱の激しい風でした。5レースを行い私は最後の2レースに参加しました。
波が高く湾に近かったため予測できない波が多く、私はダウンレグでのアンヒールでランチャーポールが波に刺さりジブが破損して一度着艇しました。その間のレースに参加できなかったのが悔しいです。
今回のレースはケースが多く衝突をよく見かけました。間近でのインシデントに恐怖を覚えたのと同時に自分ならどうするかを考えるきっかけになりました。また、42条以前に2章全体の理解が必要だと感じました。これからレース期に入るのでさらにルールに強くなっていきたいです。
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