蒲郡の初陣


4回生470クルーの岡畑です。

本日は風向が300°〜320°、風速Ave.4m/s、Max.7m/s程の風の中、全日本学生ヨット選手権大会の1日目を迎えました。

全日本の舞台で走ることが出来るのかと緊張していましたが、私達は体操・円陣といつも通りのルーティンを行うことで軽く緊張をほぐすことが出来ました。

前入りをし、練習していた時は安定した風が多く、傾向も分かりやすかったのですが、レースで吹いた風はその傾向から外れることが多くありました。
風が急に落ちて下デッキになったところから、オーバーパワーになるまでが数分の間に起こるという変化がとても大きい風でした。

その風の中で左右に伸ばしすぎるとリスクが大きく、順位を落とす原因となりました。
そのリスクを取ってしまったために順位が安定せず甲南大学の470級が8位となってしまったと考えています。

村松がスキッパーを務める私達の艇は、急にシフトした風に対応できず、沈をすることもありました。
風の予測が甘かったため、明日からは細かく報告することでシフトを読み、先のブローに対処していきたいです。

ミーティングでは、風の傾向やレースでの展開などを話し、今日の傾向などを共有しました。

新しく取り入れたグリコーゲンローディングの効果が出ているのか、3レースを消化しましたが体は重くなく、疲れがあまり溜まっていないため、明日からのパフォーマンスが落ちることはないと思います。

6位の大学とも30点ほどしか差が開かずに1日目を終えることが出来ました。
明日からは3艇まとまってシングルを取れるように艇間での話し合いをして走りたいです。

最後になりましたが、3、4回生村松のご父兄から差し入れを頂きました。ありがとうございました。

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    テクニカルコーチ 山本 (木曜日, 01 11月 2018 08:39)

    お疲れ様。

    初日の入り方としては良かった。
    特に第1レースは、3艇共にフィニッシュまで順位を上げてこれた。

    全日本インカレを冷静に戦っていると言える。

    第2、第3レースは実力通りの結果。津嶋が上下動するのは仕方ない。むしろ健闘している。

    2日目は緊張が緩み油断が生まれる。初日の改善点に集中する事ができれば、結果は現状維持か1、2位上がれる。

    良くやっている。