ゲートマークのコース練習


3回生スナイプクルーの上原です。

本日の午前は風向が50° 、風速Ave.3m/s、Max.4m/s、午後は風向が30°、風速Ave.3.5m/s、Max.5m/s程の振れが続く風でした。
西宮に残るスナイプチームは、午前午後を通してスタート練習とレース練習を行いました。

スタート練習では風が振れ続けるため、有利目が常に変わり、パワーの入れ方に苦労する場面もありました。止まる位置や潮の向きも考えながら、クルーとスキッパーがもっとコミュニケーションを取るべきだと感じました。

コース練習では、他艇との位置関係を把握しておく事も大切ですが、風の振れや強弱に合わせてもっと繊細なコントロールシートのトリムやハンドリングが重要であると感じました。

また、通常の回航練習では下マークが1つなのですが、今回はゲートマークの練習を目的とし、下マークを本部船とアウターマークに見立てて練習を行いました。
高さが低い下マークを選んだ時はかなりのロスに繋がってしまい、実際のレースだとゲートマークの距離はもっと離れているため、ゲートマークを選び間違えただけで大幅に順位を落とす可能性が高いと感じました。
このことから、今後はより一層風の振れを意識して練習することが求められると考えます。

明日は山本テクニカルコーチが来て下さるので、様々な場面に応じたマーク回航などについての疑問を率先して聞いていきたいと思います。