4回生470スキッパーの藤井です。
本日で全日本学生ヨット選手権大会が終わりました。
結果は7位と、6位の九州大学とは20点差で負けてしまいました。少なくとも賞状は持って帰りたかったのですが、叶わず、悔しい思いでいっぱいです。
後一歩を詰め切るためには、少し経験が足りなかったと痛感しました。
後悔先に立たずという言葉がある通り、私は次の代のために出来ることをしようと考えています。
今年出来なかったこと、先輩から学んだこと、自ら学んだことをしっかりと伝えて引退したいと思います。
指導陣の方々、本日は応援に来て頂きありがとうございました。これからはOBとして尽力していきたいと思います。
最後まで付いて来てくれた後輩達、ありがとうございました。
これからの1年間、西宮で開催される関西学生ヨット選手権大会、全日本学生ヨット選手権大会に向けて頑張ってください。後輩の成長が何よりも楽しみです。
そして16人最後まで辞めずにここまで来た同期、バカやって笑うのが一番楽しかったです。これからもよろしくお願いします!
最後に、平成30年度卒業の男子は来年3月から開催される大学対抗マッチレースをリベンジマッチにしたいと思います。絶対に優勝するぞ!
最後になりましたが、舟元会長、大辻監督、村尾ヘッドコーチ、秋山コーチに蒲郡まで足を運んでいただきました。森上さんには昨日に引き続きチャーター艇を手配していただき、応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。
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テクニカルコーチ 山本 (日曜日, 04 11月 2018 17:19)
藤井470リーダー
お疲れ様、よく7位をキープ出来たと思う。
むしろ7位の方が良い。
6位入賞になると、来年の関西枠が地元開催枠と合わせて4つになり、気が緩んでしまう。
目標達成するには、関西では両クラス勝って当然という意識が必要。4位以内にはいれば良いという方ではない。
そして、もはやそれは、手の届くところに来ている。
4回生 藤井 (日曜日, 04 11月 2018 18:04)
山本コーチ
個人的にはもちろん入賞したかったのですが、この順位が後輩たちにつながっていくのであればこんなに嬉しいことはありません。
常に勝ち続ける学校になるための意識を持っていって欲しいと思っています。
今までご指導ありがとうございました!
藤井 純也
テクニカルコーチ 山本 (日曜日, 04 11月 2018 21:02)
昨年の今頃がそうであったように、代交代したばかりの現役は新体制作りに精一杯です。
自然と高い意識になるようなアプローチを、お互い論理的にしてゆきましょう。
参考までに、今大会を個戦(参加艇72艇、1カットあり)に置き換えてみました。
村松・岡畑・石田組 11位(130点、平均17位)
藤井・龍野組 16位(150点、平均19位)
津嶋・村松叶・増田・中村組 26位(246点、平均31位)
全日本個戦に出ていない村松組が11位と大ブレイク!
出て18位だった藤井組が16位と2位アップ!
津嶋組の26位は、大会前実力予想50位と比較して、ほぼベスト!
この結果は、レベルが全日本個戦>全日本団戦という根拠と、団戦対策をすると実力を出し切れる(個人の成績があがる)ことを物語っています。
そして、村松主将は有終の美を飾ったと言えます。藤井470リーダーも実力を出し切りました。
4年間、本当にお疲れ様でした。
テクニカルコーチ 山本 (月曜日, 05 11月 2018 00:05)
追加です。
カットなしの団体戦個別順位(そのまま団体戦の得点)ですと、
村松・岡畑・石田組 10位(194点、平均22位)
藤井・龍野組 17位(167点、平均19位)
津嶋・村松叶・増田・中村組 27位(309点、平均35位)
村松組は、見事トップテン入りしたことになります。
個戦計算法での1カットが第1レースの37位で、残りのレース全て真ん中以上でフィニッシュできています。
村松主将は、ジュニアからの経験者ながら実力で甲南ヨット部に入部してくれ、即スナイプレギュラー(2015年・野本主将、尾崎スナイプリーダーの代)となりました。1回生から甲南で唯一の全日本個戦参加枠を獲得し、その年は関西インカレのクラス優勝と全日本団戦にも貢献してくれました。まさに、突如現れたシンデレレラボーイでした。
しかし、翌年(2016年・明石主将、秋月470リーダーの代)に470にコンバートされてから、華々しくデビューしたスナイプほどの結果が出せず苦労していました。
今年に入ってからは、3月の同志社ウィーク(74艇参加)で同期・中村と3位入賞するも、3年連続全日本個戦枠を落とすことになり不安定なままでした。
「優しすぎる」という関係者からの指摘もありましたが、主将として上手くチームを纏めており、春季選手権から関西水域をリードしていました。
実力が伴ったのは関西インカレからで、それまでエース級の活躍をしていた藤井470リーダーと同点の3位になり、今大会においてトップ10入り(関西水域1位)を果たしました。
正に、主将としてもプレイヤーとしても、学生最後の大会を有終の美を飾った結果になりました。
育ちの良さそうなイケメンで、誰かが最も甲南らしい主将と言っていた村松君、本当におめでとう。
4回生 村松昂祐 (月曜日, 05 11月 2018 05:34)
山本テクニカルコーチ
こんばんは。村松です。
レース期間中、毎日コメントありがとうございました。
目標としてきた入賞まで、あと一歩届かずでした。
非常に残念で、悔しい気持ちでいっぱいですが、やり切った感は十分にあります。
後輩達に入賞するための道は少しは切り開らくことは出来たのではないかと感じています。
来年、後輩達がその道を進み、目標を叶えることを託したいと思います。
4年間、ご指導ありがとうございました。
村松昂祐
テクニカルコーチ 山本 (月曜日, 05 11月 2018 19:02)
訂正:カットなしの団体戦個別順位のうち( )内の総得点と平均順位が間違っていました。村松組と藤井組が逆でした。大変失礼いたしました。なお、平均順位は少数点以下を切り上げています。
村松・岡畑・石田組 10位(167点、平均19位)
藤井・龍野組 17位(194点、平均22位)
津嶋・村松叶・増田・中村組 27位(309点、平均35位)
テクニカルコーチ 山本 (月曜日, 05 11月 2018 21:54)
訂正2:全日本入賞枠は、各水域2枠までなので、関西水域にも両クラス1枠が回ってきます。失礼しました。
これに地元開催枠1が加わり、4枠(関西インカレ4位)まで全日本インカレに行けます。
最初のコメントの通り、これに甘んじず、目標の全日本総合6位になるための考え方を作りましょう。