秋新2日目


新4回生スナイプスキッパーの桑原です。


本日は関西学生ヨット新人選手権大会の2日目でした。


朝から風が安定していませんでしたが、北東の風が吹いていましたので、定刻通りD旗が掲揚されました。

しかし、最終予告の時間ギリギリまで海上待機をしたものの、残念ながら風が吹きませんでした。

そのため、本日はレースが行われませんでした。

よって、今大会は昨日行われた1レースによって成績が決まりました。


今大会は、我々の弱い箇所が、明確に見えたと考えます。

それは、微風での不安定な海域の走らせ方というような技術的な事だけではなく、曳航のやり方や、時間の使い方等、レースの内容より前に重要な安全面に関することです。


新世代に交代してから、ソフト面、ハード面共に、未だに整備しきれておらず、「とりあえず新人戦」という考えでいたというのは事実であります。

これから年内にかけて、部内におけるあらゆる整備を進めると同時に、技術面でもまだまだレベルが低いので、ボトムアップを意識しながら練習していきたいと考えております。


本日の午後は、今年度から新しく発足された部内での係の役割について詳しくミーティングを行いました。 

各部員に役職を振る事で、各自が責任を持つようになり、より全体の意識アップに繋がると考えます。

それだけでなく、艇やレスキュー艇、バーゼル、艇庫、セイル、マスト等々、挙げればキリがありませんが、そういったことをきっちりと整備できるというメリットもあります。

各部員の筋力の管理、ルールや安全面の知識など、係は多く有りますが、各部員が責任を持って取り組んでいきます。


私自身の話になりますが、私は今年度スナイプリーダーに任命されました。

上に立つ人間としてはまだまだ成長しなければならない点が多くあり、また多方面の方々から多くのご指摘を頂いております。

言葉だけ、上っ面だけきちんとしていても、内面や普段の行動から改めていかなければ、現役含め皆様の信用を得られないと考えております。まだまだ至らぬ点、未熟な点が多く見受けられると思いますが、精一杯取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願い致します。


最後になりましたが、本日は横山コーチにレスキュー艇に乗って頂き、浦新さん、尾川さん、寺尾さん、中村さん、三谷さんには運営に携わって頂きました。また、染谷さん、藤井さん、村松さんにはヨットに乗って頂きました。

そして、新2回生原田のご父兄より差し入れを頂きました。

この2日間、たくさんの方に運営に携わって頂き、たくさんのご支援をして頂きました。ありがとうございました。