前年度、主将を務めさせていただきました、村松昂祐です。
まず、4年間体育会ヨット部に所属させて頂き、活動を支えてくださった、舟元会長をはじめとする指導陣の皆様、そして、甲風会、学校関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
また、部員のご父兄の皆様、日々御子息、御息女が活動時間が長い部活動を行うにあたって、皆様のご協力が無ければ、私達は部活動に参加出来ません。
ご支援、ご声援、本当にありがとうございました。
これからも甲南大学体育会ヨット部を応援頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。
さて、私が主将を就任させて頂くことになって、はじめに思ったことは「部員全員を見たことない景色に連れて行きたい」ということでした。それは、勿論結果として、関西優勝し、全日本入賞するということもあるのですが、それだけではなく、ヨット、セーリングに対する楽しさ、面白さをより感じて貰うということ、部員全員が勝つために今一度考える力を身につけて、行動出来るようになった上で、見ることが出来る景色。
1年後、ヨットの技術的にも、人間的にも成長出来、新たな自分になったと自信を持って言えるようになって欲しい、そして、私自身もなりたいと思っていました。
後輩達、同期の15人、この一年どうでしたか?
結果としては、関西2位、470級のみの全日本通過。全日本クラス別7位と非常に悔しい結果となりました。
ですが、部員全員が少しでも成長出来たと感じていれば、私の当初の想いは少しは果たせたのかなと思っています。
成長を感じ無かった人、大丈夫。
少なくても、僕のチームで1年過ごしてきたのは事実で、これから成長するきっかけは絶対出来たはずだから。
私がそこまで、言いきれるのは、目標としていた結果は出なかったけど、それに値するチームを作ってこれたと胸を張って言えるからです。
このチームで沢山笑い、沢山泣いたね。
蒲郡で全日本選手権の表彰式が終わり、最後の締めのとき、隣で6位入賞した他大学が表彰状を持って写真を撮っていました。
幹部の大きな仕事として、「来年こそは。さらに上に。」と後輩達に伝えることがあると思います。
新チームには、来年の全日本選手権の表彰式で、「今年は表彰状を貰ったけど、3位以内に貰えるメダルが貰えなかった」と後輩達に思わせて欲しいと思います。
そしていつか、最終日に臙脂色の甲南の部旗を掲げて着艇する姿を、見れる日が来ることを願っています。
主将として、物足りないところもあったかもしれません。不満もあったと思います。
それでも付いて来てくれた。
僕は部員50人と1年間、一緒に闘えたこと、本当に誇りに思いますし、幸せでした。
ありがとう。
皆んなのおかげです。
最後に一言。後輩達の心に留めててくれればと思います。
プレッシャーを楽しめるようになれ!!
来年は全日本が西宮と聞いています。それが、自分らにとってプレッシャーと感じるのか、アドバンテージと感じるのか。
また、結果を残さなければいけないレースなど。
それら全ては考え方とこれからの行動で幾らでも変わってくると思います。
プレッシャー、緊張で掴みかけているものを逃してしまうのは非常にもったいない。
それらに打ち勝てる、それらを逆に楽しめるような準備、練習をして欲しいです。
頑張って。応援してます。
以上をもちまして、簡単ではありますが、引退の挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。
甲南大学体育会ヨット部 470スキッパー 村松昂祐
前年度、副主将を務めさせていただきました、染谷晃德です。
4年間、本当にありがとうございました。この時までヨットを続けることができたのは、舟元会長をはじめとするOB・OGの皆様方と、現役のことをいつも近くで見てくださる指導陣の方々がいたからです。
もちろん、これまで一緒に頑張ってきた同期と、それについてきてくれた後輩たちも大切な存在です。
これからは1人のOBとして部活を支えていけるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
また3月に行われる大学対抗マッチレースも全力で臨みたいと思いますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
甲南大学体育会ヨット部 スナイプスキッパー 染谷 晃徳
前年度、主務を務めさせていただきました、三谷日向です。
挨拶ブログということですが、入部のきっかけからお話しさせていただきたいと思います。
私は高校生のとき、部活動をしていませんでした。周りの友人の部活メンバーとの家族のような関係に憧れ、学生最後に何かに取り組みたいと考えていました。
そんな時、はじめての新歓で誘われたのがヨット部でした。仲良くしてくださった先輩にまんまと乗せられすぐに入部を決めました。
4年間ヨット部で過ごすと、暗い中家を出ること、遅くまでミーティングで帰れないこと、暑すぎる夏、寒すぎる冬、キャパオーバーすぎる主務の仕事、何の為にマネージャーをしているんだろうと思うこともたくさんありました。
しかし、今まで苦手だった継続すること、諦めずに最後までやりきることができました。また、はじめに述べたような、家族より同じ時間を共にした大切な同期ができました。16人全員が揃うことは少なくなると思いますが一生仲良くしていきたいです。
引退式を執り行っていただいた際、涙が出なかったのは4年間やりきったと思えたからだと考えます。後輩たちも後悔がないよう残りのヨット部生活を充実させてください!ずっと応援しています!
支えていただいた皆様への感謝の気持ちで私のブログを終わりにします。ありがとうございました。
甲南大学体育会ヨット部 マネージャー 三谷日向
前年度、会計を務めさせていただきました、羽室有彩です。
私がヨット部で得たことはヨット以外のことが多くありました。1つめは自分の我慢の限界を知ったこと、2つめは意思を強く持つことです。多くの先輩・後輩、指導陣の方と接する中で自分感情の幅を知れたような気がしました。そして意志が弱かった私は様々な選択を迫られたとき、自分の考えを最後まで持つという強さを得たと感じています。
何より素敵な方々に出会えたヨット部というコミュニティに最後まで居させてくれた、指導陣の方々・同期・後輩には大変感謝しています。ありがとうございました。
甲南大学体育会ヨット部 スナイプスキッパー 羽室有彩
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