旧幹部 引退挨拶 第2弾

前年度、470リーダーを務めさせていただきました、藤井純也です。

今までお世話になりました!
これからもよろしくお願いします!

甲南大学体育会ヨット部 470 スキッパー 藤井純也



前年度、スナイプリーダーを務めさせていただきました、津嶋範之です。

まず、4年間活動を支えてくださった、舟元会長をはじめとする大辻監督、村尾ヘッドコーチ、指導陣の皆様、そして、甲風会、学校関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

私は引退式では述べることの出来なかった、指導陣の方々への4年間の感謝の気持ちを述べたいと思います。

舟元会長
本当に4年間ありがとうございました。舟元会長のご支援がなければヨット部が活動する事さえままならないという事を4回生になりやっと気づくことが出来ました。またその舟元会長の器の大きさに甘えてばかりの4年間でありながら、結果というもので恩返しをすることが出来なかったこと、本当に申し訳ございません。
これからは一OBとして甲南大学体育会ヨット部を支えていきます。よろしくお願いいたします。

大辻監督
約2年本当にお世話になりました。大辻監督が就任してからの2年間、積極的に私たち現役の意見を取り入れてチーム運営に反映していただいたこと、またこのような私の実力を信じてレギュラーとして使い続けてくれたこと本当に感謝しております。大辻監督が私たちの監督で本当に良かったですし、大辻監督のおかげで私たちはここまで成長する事が出来ました。少し上からで申し訳ございません。これからも後輩たちをよろしくお願いいたします。

村尾ヘッドコーチ
約2年間本当にお世話になりました。村尾ヘッドコーチは就任にしてすぐ私に「練習しているときはピアスを外しなさい」と仰りました。その言葉には様々な意味があったと思いますがあの時から私はヨットに対する姿勢を変え、今まで練習に励む事ができました。
村尾ヘッドコーチが常々仰られていた部活動を通して人として成長するという事が4年間で少しは出来たのではないかと感じております。本当にありがとうございました。

田染コーチ、尾崎コーチ、横山コーチなど他にも多くの方々にお世話になった4年間でありました。最初はなんとなくで始めたヨットでありましたが、素晴らしい経験をたくさん積むことができ、また素晴らしい先輩、後輩と出会うことができました。本当に感謝しております。ありがとうございました。

拙い文章ではありますが、以上とさせていただきます。ありがとうございました。

甲南大学体育会ヨット部 スナイプスキッパー 津嶋範之



前年度チーフマネージャーを務めさせていただきました、交河真央です。

私たちを支援して下さった舟元会長を始めとする指導陣、OB・OGの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。これからは私も一OGとして現役を一緒に支援していきます。

まずは同期のみんなにお礼を言いたいと思います。
私がこの4年間、特に部活を辞めたいと思うことなく過ごせたのは何だかんだ言って仲が良く、楽しい同期のみんなのおかげだと思ってます。私はみんなと同じ代で部活ができて幸せでした、ありがとう!

私は4回生でチーフマネージャーという役職に就きましたが、正直嫌だと思っていました。私は頭も良くないし、要領も悪いので、同じ代のマネージャーの三谷がなってくれた方が良いんじゃないかと思っていましたし、周りもそう思っていたのじゃないかと感じていたからです。そういったマイナスな考えで初めの方は過ごしていました。けれど、いつまでもそういう考えを持ちながら部活をするのはマネージャーのみんなに失礼であり、頑張っている同期にも迷惑だと思い、言い方は悪いですが「なってしまったのだから仕方がない」と思い、自分なりのチーフマネージャーとしての在り方を考えました。
マネージャーの仕事面は私よりも頼りになる2人の同期がいるのなら、私はマネージャーチームをケアすることに力を入れようと思いました。マネージャーはプレーヤーにとってなくてはならない存在です。「誰よりも最も近い場所でプレーヤーを支えている」、みんなにはその重要性と責任感のある仕事をすることに誇りを持って欲しいと思い、時には厳しいことも言ってきました。
そんな私の思いを理解して最後まで慕ってついてきてくれた後輩、私の欠点を常に補ってくれていた同期にも感謝していますし、私なりにチーフマネージャーとしてマネージャーチームをまとめることができたのだと嬉しく思います。新しい代になり、マネージャーもサポート体制をさらに発展させるためにいろいろな取り組みをしていることを知り後輩たちが頑張っている姿を見てとても嬉しく思います。
誇りを忘れず、これからも頑張ってください。一番に応援しています。

また、私のように上の立場に立つことに不安を感じている現役もいると思います。でも、他と比べたりせず、自分にできることをしっかり探して考え行動すればそれを理解して後輩は絶対についてきてくれます。支えてくれる同期も指導陣の方々もいます。焦らずに目標に向かってみんなで一歩一歩進んでいって欲しいと思います。みんなの活躍を楽しみにしているので頑張ってください!
これで私の引退挨拶とさせて頂きます。

甲南大学体育会ヨット部 マネージャー 交河真央



前年度、渉外を務めさせていただきました、岡畑絢也です。
 
まずは4年間ヨット部での活動を支援していただいた、舟元会長をはじめ、指導陣、OB・OG、大学関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
 
私はこの4年間で、ヨット技術だけでなく、人間力も高めることができたと感じています。その中で特に大きく3つのことを成長できたと実感しています。常に頭を働かすこと、省みること、素直に人の話を聞くことです。
ヨットはなにも考えず乗っているだけでは技術の進歩が頭打ちになってしまい、伸び悩むこともありました。しかし、考えることでこれを打破できることに気づきました。
例えばスピントリムなどであればもっと最適なトリムはないかと研究を続け、潰れたなら何が原因かさぐり対処するといったことができるようになりました。そして練習後には自分の中で反省を行い、何が悪かったのか次にどうしたらいいのかを考えるようになり、次の練習につなぐことができました。
最後の全日本インカレにおいても、そのレース中でさえも他大学からトリムの方法を盗み試してみたり、コース選択においても様々な情報を見て傾向を探ってみたりなどずっと考え、反省することを続けました。その結果全日本7位と入賞できませんでしたが、自分がやりきった結果だったと納得しています。
 
この事は自分で思いつき行動してきたことだと思っていたのですが、実際は指導陣やOB・OGの方が話してくれている内容でした。その話をちゃんと聞いていればもっと成長は早かったのかなと思いました。
 
上記のことは出来て当たり前のことと思われるかもしれませんが、そんなことでさえ私は入部し、このことに気づくまではできませんでした。ぼーっと練習をし、ノートもとらず、話を聞いても実際に行動してみなかった私を変えてくれたこの4年間の部活動に本当に感謝しています。
この力をさらに成長させるべく社会人でも頑張っていこうと思います!
 
自分語りが多くなってしまいましたが、伸び悩む後輩の頼りになればと思いこの文章を書いています。後輩の君たちが成長できることを期待しています。
 
以上を私の引退の挨拶とさせていただきます。
4年間本当にお世話になりました。
 
甲南大学体育会ヨット部 470クルー 岡畑絢也