全日本インカレI日目

4回生470クルーの森です。

いよいよ4回生にとって最後の戦いとなる全日本学生ヨット選手権大会が始まりました。

が、あいにくの微風でD旗掲揚は見送られ、陸上待機となりました。私は海上の風を図るためにレスキュー艇で出艇したものの、そのまま風はなくなる一方で、安定した風が入ってきたのは昼過ぎでした。

13時30分に予告信号が発されました。最終日以外は15時が最終予告のため、多くて2レースという意識を持って臨みました。風向230°-240°、風速Ave.2-3m/s、Max.3.5m/sほどで、気温が上がりきらないため、やはり夏のシーブリーズとは全然違うなという印象でした。

初日としてはあまり良い結果とは言えませんが、秋山コーチに支援艇からご指導頂き、今のチームに足りない意識についてもう一度考え直すことが出来ました。入賞するための3艇合計の最低点に対して、他の2艇の順位を確認し、今自分が走っている順位からいくつあげなければならないのか、自分の得意不得意を考慮してどのレグで何艇抜かなければならないのか、そのためにはどんな、コースを走るべきなのかなど団体戦を行うにあたっての必要な考え方がまだ足りていないように感じます。

これらにとことん向かい合い、レガッタが終わった時にひとつでも多くの課題を克服できているよう、残り3日の9レースに挑みたいと思います。必ず取り戻します。どうか応援の程よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、本日は秋山コーチにレスキュー艇よりご指導頂き、浦新さんには運営艇に乗っていただき、徳永さん、藤井さんには艇庫に足を運んでいただきました。

また村松さん、徳永さんより差し入れを戴きました。

ありがとうございました。