新体制での初レース

新3回生スナイプクルーの尾畑です。

本日、午前はAve.1.5m/s 、Max.2m/sの南西の風の中、470チームは整備を、スナイプチームは動作練習を行いました。午後から出艇禁止であったため、両チームともに艇チェックや帆走指示書の読み合わせを行いました。
本日はとても風が弱かったため、下デッキタック、ロールジャイブといった微風の動作練習を行いました。私は、両ポジションを経験しているので、本日はスキッパーとして新2回生スナイプクルーの谷と一緒に乗り、ロールをかけるタイミングやジブを張り替えるタイミングなど陸上シミュレーションでは掴みづらいクルーの動作や、レースでの役割を再度確認しました。明日からのレースも微風予報のため、前日に良い練習が出来たと感じております。

旧幹部や他大学の引退ブログを読み、改めてスナイプチームは2年間全国の舞台に進めなかったと悔しく感じます。ホームポートで開催されたのに自分達は海に出ることが出来ないという、今まで経験したことの無いもどかしさを忘れてはいけないと思います。

今回の関西学生ヨット新人選手権大会は例年よりも参加艇数が多く、他大学のOBさんも出場されるとのことなので現段階での自分たちの位置や実力を測る絶好の機会です。結果だけでなく、冬季練習での課題を見つけることの出来るレースにします。個人戦と言えど、早い段階から団体戦を意識した他艇間での情報共有、コミュニケーションも図っていきます。応援の程宜しくお願い致します。

最後になりましたが、本日は吉岡さんにレスキュー艇とヨットよりご指導いただき、藤井さん、菅原さんには艇庫に足を運んでいただきました。また、増田さんには、艇庫に足を運んでいただき、風向ボードを作成していただきました。ありがとうございました。