to be continued

4回生470スキッパーの菊田です。

本日は午前はAve.3m/s、Max.4m/s、午後はAve.4m/s、Max.5m/sの南西の風の中、練習を行いました。

練習内容は昨日に引き続き本日も山本テクニカルコーチの元、470チーム、スナイプチーム共にスピード練習のコーチングをしていただきました。

昨日と同じようにチューニングガイドに捉われないセッティングを作り、プレイヤー自身のスピード感覚で試行錯誤しながら、ベストなボートスピードを走り試していくというコーチング内容でした。

朝のミーティングでは、昨日のコーチング内容で問題に挙がった、スナイプの艇でのローべンドに関しての説明をしていただきました。

今まで先輩方や他大学から得た情報を鵜呑みにし、それが正しいと思い込みながら練習し続けていました。そのためプレイヤー自身が海上での練習で実際に速いのか、遅いのか試すこともなかったためボートスピードを追求出来ていませんでした。

その他にも、セーリング技術で基本中の基本である３つの要素を改めて説明していただき、それをより実践しました。

1.ボートバランス

2.トリム

3.ハンドリング

この３要素を徹底して拘り、追求することによりヘルムやスピード感覚に敏感になるようになります。

また、470チームではハイクアウトの正しい姿勢を教えていただきました。ハイクアウトベルトの長さを調節し、足を伸ばす事で艇がより起きるようになります。フルハイクアウトで少しでも長くそれる筋力と体幹も必要になるので、海上での練習で筋力を付けていく必要があります。

今年度から改めて、山本テクニカルコーチが甲南大学体育会ヨット部に復帰されました。

自粛明け9日後と、感覚を取り戻しつつある状況でのコーチングとなりましたが、部活動再開後のモチベーションの戻りにくい部活の雰囲気を引き締めていただいたように思います。この2日間のコーチングを受けて個人、部員一人一人、部として大変ためになりました。

今年度の私の代は練習期間が限られていますが、今出来る最善を尽くし、何としてでも目標達成したいと考えております。最後まで勝利に拘り続けていきます。

本日は山本テクニカルコーチ、菅原さん（R2年卒）にレスキュー艇よりご指導いただきました。ありがとうございました。