夏練習


4回生スナイプクルーの尾畑です。

本日の午前はスナイプチームはAve.1am/s、Max.2m/sの南東の風の中、動作練習と帆走練習を行いました。
470チームは新入生のため陸でシミュレーションを行いました。
午後はAve.3am/s、Max.5m/sの南西の風の中スナイプチーム、470チームともにコース練習を行いました。

本日は村松コーチ、玉置さん、南さん(H30年卒)、龍野さん(R2年卒)に艇庫に足を運んでいただき、艇に乗りご指導していただきました。また、玉置さん、龍野さんより差し入れを戴きました。ありがとうございました。

私は南さんにヘルムスマンをしていただきました。夏休みの練習が始まってから後輩と一緒に乗ることが多かったため、クルーとしての細かな動作1つ1つに気を配りながら練習することが疎かになっていることに気がつきました。特に午前中のような微風では艇を止めないことが重要になります。スピードが落ちた時、上がった時にヘルムスの動きに合わせてジブトリムと体重移動を即座にできる力を洗練してヘルムスと共にボートスピードを追究することが課題であると感じました。

今の時期は関西学生ヨット選手権大会で勝ち、全国で戦っていける力をつけるために練習を重ねる事と後輩達の育成の為に練習時間を確保するバランスを上手く取ることがすごく難しいように感じています。
これまでの4回生の先輩方も同じ悩みを抱えていらっしゃったのではないかと思います。その上で、今の私たちはコロナウイルスの影響で例年よりも様々な制約のある中での練習のため、今まで以上に効率を求め活動をしなければなりません。昨日のブログで宇仁も言っていたように1人1人が少しでも上達したいという気持ちを持って「効率」のよい時間を過ごせるように工夫をしていきたいです。

そして、本日艇庫に来てくださったOBさんの半数が最高学年の私たちと代が被っていない先輩方です。お忙しい中、練習を見に来て下さることに感謝の気持ちでいっぱいです。改めて、たくさんの方に支えられながら活動ができているんだということを感じることができました。応援して下さっている方に恩返しができるように夏の練習を頑張っていきたいです。