夏季に向けて

4回生470スキッパーの岸田です。

本日は午前は土砂災害の恐れがあった為、気象庁から大雨警報が発令されていました。そのため午前は主にスナイプチームのスキッパーは、他艇に負けている状態からの追い上げ方についてミーティングしました。その他のメンバーは、1回生を対象にヨットのルールなどの基礎知識についてミーティングしました。3回生の説明を真剣に聞いている1回生を見て、もっとヨットに興味や関心を持ってもらえるような環境作りをしていきたいと感じました。

午後はAve.3m/s、Max.4m/sの南西の風の中、両クラス共にレース練習を行いました。

本日は、吉岡さん（R2年卒）にヨットに乗ってご指導いただきました。また、差し入れも戴きました。ありがとうございました。

レース練習は風の振れが激しくレグも短かった為、勝つためにはスタートが重要でした。スナイプ級と470級の混合レースであった為、普段と違ったスタートのポジショニングやレース戦術を考えながらレースに取り組みました。また、マーク付近が混雑することが多く、ルームの取り合いなど駆け引きを多く行うことができ、対他艇の経験を積むことができました。

私は全6レースの内2レースに参加し、残りの4レースはレスキュー艇に乗りながら同期や後輩の走りやマーク回航やスタートを見ながらレスキュー艇に一緒に乗っていた後輩にアドバイスをしました。外から客観的に見ることでチーム全体の課題を新たに発見することができたので、それをチーム内で共有し、9月の関西学生ヨット選手権大会に向けて有意義な練習を行っていきたいです。