全日本インカレへ

更新が遅れて申し訳ありません。

4回生470クルーの原田です。

昨日は関西学生ヨット選手権大会3日目でした。Ave.3m/s、Max.4m/sの南西の風の中、3レースが行われました。

今大会の結果としましては、ブログやSNSでもご報告させていただきました通り、スナイプ級2位、470級3位の総合2位という成績で、昨年に引き続き両クラスで全日本学生ヨット選手権大会への出場権を獲得することができました。両クラスでの関西予選突破は目標の一つであったため、達成できて本当に良かったと思います。

まずは、このような状況下でも、満足なレース環境で全10レースを実施できたということに感謝の気持ちでいっぱいです。そして、全日本学生ヨット選手権大会出場は指導部の皆様をはじめ多くのOBOGの方々からの運営協力や応援メッセージ、保護者の皆様や大学からの支援など、多くの支えがあり、得られた結果であると感じました。総合2位という成績ではありましたが、全員で全日本へ戦いにいけるということでさらに甲南チームに勢いがついたと思います。

今回スナイプ級は安定した成績で初日より大きく順位変動することなく、最終日を迎え、そこからさらに上位と点差を縮めていくようなとても上り調子のレースだったと思います。この反面、470級は1艇2艇の差が、響くとても僅差な争いになりました。各艇がそれぞれ少しでも前の艇を抜くことに拘り、これらが積み重なることで全日本へ駒を進めることができたと思います。

しかし、全日本は関西以上に厳しく、容易なレースではありません。私たちの目標が全日本へ出場するということのみではないため、ここからさらに気を引き締め、技術力知識力を向上させることだけでなく、運も味方にできるよう日頃から、チームとして強さのある行動をとっていきたいと思います。

昨日は大辻監督、村尾ヘッドコーチにレスキュー艇よりご指導いただき、間下さん(S48年卒)、山下さん(H5年卒)、善本さん(H25年卒)に運営に携わっていただきました。また、私の保護者、永井さん(R2年卒)、高田さん(R2年卒)から差し入れを戴きました。ありがとうございました。

これからは関西の代表として全日本へ挑んでいくことになります。僅差での出場権獲得であったことを忘れずに、自覚と責任を持ち、これまで多くの支援や指導をくださった皆様にしっかり恩返しができるよう精一杯取り組んで参りますので、今後ともご声援のほどよろしくお願い致します。