4回生470クルーの原田です。
本日は全日本学生ヨット選手権大会最終日でしたが、出艇時から風が非常に弱く、安定して吹き込んでいなかったため、470級スナイプ級共にノーレースとなり、今大会を終えました。
レース結果としましては5日終了時点から変わらず、両クラス共に15位で総合13位となりました。
正直5日終了の時点では「あと2日で5レースあるから大丈夫。まだまだ挽回できる!」と思っていました。しかし、自分たちの望むようにはうまくいかないこと、これがまさにヨットレースであり、自然を相手にするということだと改めて感じる大会となりました。
また、今年の甲南チームは強風以上に軽風域に自信があったため、今大会でこれらを披露することができず悔しさは残りましたが、同じ6レースを終え、常に前を走る選手がいる他大学を見て、自分たちの力不足による結果であったと感じました。
本日は舟元会長、長瀬コーチ、杉浦さん(R2年卒)、菊田さん(R3年卒)に海陽ヨットハーバーに足を運んでいただき、大辻監督、村尾ヘッドコーチ、本吉コーチにはレスキュー艇よりご指導いただきました。本当にありがとうございました。
宇仁率いる私たちの代は今大会をもって引退となります。いざ「引退」ということを考えると本当に私たちが恵まれた環境にいたのだと身に染みて感じました。元気だけが取り柄のような個性豊かな代についてきてくれた後輩たち、ご迷惑を多くおかけしたにもかかわらず、最後までご指導して下さった指導者の皆様、そして、何よりいつも私たちの心のそばで寄り添い、応援してくれていた家族の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
これから甲南チームは新たなスタートをきることになります。また来年再び全員でこの全日本の舞台に戻り、より素晴らしい成績を残してくれることを私も期待しておりますので、今後とも変わらずご声援のほどよろしくお願い致します。
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