前年度、主将を務めさせて頂きましたスナイプクルーの宇仁祐介です。
指導部の皆様、OBOGの皆様、家族の皆様今まで沢山のご支援を頂きありがとうございました。
正直辞めたくなる事もあり、辛い経験も沢山してきましたが、その分楽しみを得れたことが沢山あり、甲南大学体育会ヨット部に入部し4年間続けてきて本当に良かったと思います。
私の代では、様々なトラブルがありましたが、最後まで面倒を見てくれた指導陣の皆様、最後までついて来てくれた仲間には、本当に感謝しかありません。
私の代では、様々なチャレンジをしてきました。たくさんの事を学び、その学びを社会人になってからも生かして頑張りたいと思います。
私が1、2回生の時は、両クラス全日本学生ヨット選手権大会に出場する事が出来ず、なんとしても両クラス全日本の舞台に出場したいという気持ちが強かったです。3、4回生では両クラス出場でき、嬉しいという気持ちが強い反面、全日本学生ヨット選手権大会での結果には、全く満足できません。甲南大学体育会ヨット部は、着実に強くなってきていると実感しています。これからOBとして、ヨット部をサポートしていき、後輩たちには全日本6位入賞して貰いたいと思います。
最後になりましたが、舟元会長・大辻監督・村尾ヘッドコーチを始めとする指導陣の方々、今後ともチームのご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。
主将 スナイプクルー 宇仁祐介
前年度、副将を務めさせて頂きました4回生470クルーの原田です。
4年間を振り返りまず思うことは本当に多くの方々にお世話になり、ここまでやり切ることができたということです。指導部の皆様、先輩方、同期、後輩、学校関係の方々、そして家族。とても多くの方に活動を理解してもらい、支えられ応援されて過ごしてきたのだと引退を迎えて強く実感しました。本当にありがとうございました。
現役の皆さんに伝えたいことは、今後の活動において、いつでも次があるとは思わないでほしいということです。今年度の全日本女子ヨット選手権大会は昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの影響を受けて、中止となりました。初めて関西学生女子ヨット選手権大会に出場した2回生の頃は「まだあと2年ある。次こそは出れるはず！」と思っておりましたが、その後2年、全日本学生女子ヨット選手権大会は中止となりました。今年の全日本学生ヨット選手権大会も同様に「あと2日、5レースあるからまだまだ取り返せる！」と思っておりましたが、後半2日のレースは行うことができず大会を終えました。私は全日本学生女子ヨット選手権大会も、全日本学生ヨット選手権大会も自身の実力を最大限に試すことなく引退となりました。先を見すぎていただけに、そもそも挑みに行くこともできなかったという現実に悔しさが残りました。
これはまだ時間があるからと後回しにしたことがあったからだと思います。時間は有限であり、当たり前はありません。今は全て自分達の日頃行いによって与えられた結果だと受け止めることができていますが、現役のみんなには今のこの一瞬を大切に過ごしてほしいと思います。そして、私たちが持つ可能性を結果としてはっきりさせるのは来年以降に託すので、精一杯頑張ってください！
また、共に4年間を過ごした同期9人には感謝の気持ちでいっぱいです。とにかくいつどんな時でも笑いの絶えない学年でした。それが良いのか悪いのか最後まではっきりとはわかりませんでしたが、間違いなく自分達の色を大切にし続けた素敵な同期だったなと思います。
今後何度人生を振り返ったとしてもこの同期と過ごした4年間だけは、私の中で最も幸せだった時間として必ず思い出すと思いますし、部を引退した今、私はこの体育会ヨット部での活動に最後の学生生活を捧げて正解だったと思うことができています。本当にありがとう。
皆様本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。
副将 470クルー 原田佳子
前年度、主務を務めさせて頂きました4回生マネージャーの佐野です。
まずはじめに、舟元会長を始めとする指導陣の皆様、OB・OGの皆様、大学関係者の皆様、保護者の皆様、甲南大学体育会ヨット部に関わってくださった皆様に深くお礼申し上げます。
皆様のたくさんのご支援があり、私たちは部活動を行うことができました。
ヨット部での4年間で味わうことのできた様々な経験はこれからの私達を支えてくれる貴重な経験になると思います。
4年間の中で、辞めたくなることもありました。しかし、辞めずに引退まで継続して続けることができたのは同期の皆んなのおかげだと思います。明るく、個性的で、時にはうるさすぎる同期がいたからこそ、楽しく過ごすことができました。そして、全日本インカレに連れて行ってくれてありがとう！
そして、マネージャーチームである、同期の清水、3回生の則木、1回生の岡部、沢山のことを学ばせてもらった先輩マネージャーにもとても感謝しています。
清水とは、一緒に楽しいこと辛いことを経験してきました。今考えると1人では乗り越えられないことばかりでした。則木は私達にとって初めての後輩マネージャーでした。同期のいない則木に寂しい思いをさせないようにと思っていると、いつの間にか同期かな？と勘違いするくらい仲良くなり、そして、頼もしい後輩に成長してくれてとても誇らしいです。
この夏、岡部がマネージャーとして入部し、マネージャーチームに新しい風を吹かしてくれました。これからの成長がとても楽しみです。
2人と少なくなるマネージャーチームですが、プレイヤーと力を合わせ頑張って欲しいと思います。
ヨット部に入り、沢山の先輩・後輩、そして同期と出会いとても濃い4年間を過ごすことができました。
今後は、OGとしてヨット部のサポートを通じて恩返しをしたいと思います。
改めて、4年間ありがとうございました。
マネージャー 主務 佐野百香
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