ヨット馬鹿になろう

3回生470スキッパーの松本です。

昨日は金曜練習で人数不足の為、スナイプクルーの青木先輩と470級に乗りました。
先輩方と乗るのはとても久しぶりで、考えていることを互いに全て口にして共有し、意見を擦り合わせ、2人で艇を走らせる、という感覚を久しぶりに体験し、いつもより楽しくより真剣に練習に取り組むことができました。

私はブログの内容を考えた時、ヨットに乗っていない日常生活の中でもヨットに結びつけてなんでも考えてしまう、という大辻監督の話を思い出しました。この話を監督にしていただく時、私はいつも静かに共感していました。

大学の授業が始まり、海上練習日数が週3回となったため、ヨットに乗る機会が減り、最近更に症状が現れます。
海や池などが見えたらブローを探してしまったり、急に強い風が来るとブロー報告してしまったり、なんの角度で自分の自転車が走っていて相手とミートするのか、挙げ句の果てには自転車に乗りながらも航路権を主張しそうになることもあります。
ヨット部あるあるなのかもしれませんが、客観的に考えると自分がヨットが好きだ、ということを改めて実感させられます。

先週の日曜日は長瀬隆コーチのミーティングを行いました。その中で私は勝ちに拘る部員が少ないと感じてしまいました。しかし、勝ちたいという気持ちは、ヨットが大好き、という気持ちがあってこそ芽生える気持ちだと思います。
少しでも皆が今よりもヨットを楽しんで、好きになってもらえるよう、上回生として環境作りに励みたいと思います。