3回生470スキッパーの松本です。
昨日の全日本学生女子ヨット選手権大会は中止となり、18日が最終日でした。
今大会は1日目は2m/sにも満たない風の中で1レースを消化し、3位以降が全てDNFになりました。2日目は台風接近に伴いとてもイレギュラーな風の中で2レースと、厳しいレガッタになりました。
特に2日目は、大雨による視界不良によりAP旗が掲揚され、遅れての出艇となりました。
海面に向かっている最中には強いブローが降りてきて沈艇が続出するなど、レースはサバイバルレースのようなものになるのかと思われ、セッティングも合わせました。しかし、意外にもMax.7m、Ave5m/s程のレースとなりました。
2日目での第2レースは、豪雨で視界不良の中のレースとなり、途中トラブルも起きましたが、1上マークまでは上位に位置することができていました。
また第3レースに関しても、風が3.4m/sしかなくピンはgear1に戻したものの、セッティングを合わせ切ることが出来ないままのレースとなりました。その中でも半分以上を走ることができ、今後の可能性を感じました。
今回のレース、結果はさほど良いものではありませんでしたが、伸び代を感じました。
今回の遠征で、葉山独特のうねりや、関東とのレベルの違いを体験してきました。あと3日後からは関西学生ヨット選手権大会が行われます。遠征の疲れをしっかり取り、今レガッタで学んだことを活かせるように精進して参ります。
最後になりましたが、尾崎さん(H28年卒)から差し入れを戴きました。ありがとうございました。
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