走らせ方

最近成長痛を感じ3回生にして身長が1.8cm伸びたスナイプスキッパー山本です。

昨日は本吉さんが来て下さりコーチングを行いました。船のチューニングから船の走らせ方などたくさんお話しして下さいました。

今日はクローズの走らせ方について話します。

コーチング前の赤ゼルは上り角度が取れなく、他艇との横幅が空いていき遅れる事が多くありました。
その原因は風に対してブローやラルの全然対応できていなかった事、ヒールの起こし量、乗艇位置などの船のバランスが出来ていなかったことです。
ブローとラルの対応はメインセールを出し引きやハンドリングだけでなくジブセールのリーチコントロールやバング、カニンガムの出し引きなどメインセールのリーチコントロールの回数を風の変化に対して敏感に察知しセールを合わせて行くことが大切だという事を走らせながら実感しました。
風を逃すために登りすぎていた走り方をしていましたが、リーチコントロールをしてパワーを感じながら走ることで上りすぎ防止になり船を止める事なく走らせる事ができました。

スナイプの小さな差は大きな差になる。
細かい変化に気づき小さな差を増やせるようにセーリングをしていきたいです。