甲風会CUP


一回生の藤川です。

昨日はOB・OGとの交流会が行われました。 
午前中にスナイプレースを行い、午後からは食事会を行いました。
 
スナイプレースは変則的な東からの風でしたが安定しており、風上マークと風下マークを2周するレースを4回行いました。

私はこのレースを近くで見て改めて理解したことがあります。
それはセーリングの本の重要性です。

レースではスタートしてからだけでなく折り返し地点を曲がった後、1位の艇はそのままクローズホールドで進みますが、2位以降はタックをすることで進路を変えて、前の艇に使われていない風を取り込みます。

セーリングの本を読む中で理屈は知っていましたが、実際に5艇が綺麗に進路変更していくのを見て知識と映像が繋がりました。
普段よりもレース海面の面積が小さく横から全体を見れることによって気づけました。

私はここでセーリングの本の重要性を知りました。
元々セーリングの本を読んでいなければ、理解だけでなく分かれて進んでいるのも気づけずに長い時間分からないままでした。

これまでにもっと知識を入れておけば気づけたのに絶好の機会を逃してきてしまったと考えると本当にもったいない、また申し訳なく感じました。

これからはヨットのセーリングの本の知識を1つでも多く取り入れて実際の映像と繋げて真の理解をしていきたいです。


午後からはOB・OGとBBQで交流を深めました。

OB・OGさんと話しながらの食事会と、レースの表彰式などを行い、楽しい1日になりました。
改めて甲南大学ヨット部はたくさんの人に支えていただいて成り立っているということを深く感じました。

OB・OGと現役の交流を増やすことは''繋がり"や"感謝"を強める大切な機会だと感じ、これからより活発にしていくべきイベントだと思います。

艇庫まで足を運んでいただきましたOB・OGの皆様ありがとうございました。
これからも精進していきます。ご支援ご声援のほどよろしくお願いします。

最後になりましたが、猪上さんからラッシュガードやライジャケなどの支援品を戴きました。ありがとうございました。
長瀬監督のご家族から差し入れを戴きました。ありがとうございました。