2回生スナイプスキッパーの坂崎です。
昨日は、全日本女子学生ヨット選手権大会2日目でした。数日前から予報ではAve.12m/s、Max.18m/sほどの強風とされており、8時には大会のオープンチャットにて12時までD旗は掲揚せず待機とされました。
荒天が継続していたため、12時にAP•Aが掲揚され、昨日は1日ノーレースとなりました。私はその後宿に戻り、21日(土)の1レース目から3レース目までの振り返りを行いました。3レースとも、ハーバーが赤旗を掲揚している中での出艇となりました。
本大会が開催されるまで、2週間ほど葉山遠征として同じ海域で練習を積み重ねてきました。強風やうねりのある波には慣れ、走りも安定してきていると実感していました。しかし、これまでにない波の高さに、走ることにおいて若干の不安がありありました。いつもと同じようにを意識すれば、他艇とボートスピードで劣ることはなかったように思います。
本大会では、トラッキングシステムがあり、各艇とマークにGPSが搭載されています。Trac Tracというアプリで、オンラインでもリプレイでも見ることができます。昨日は、そのアプリを見ながら各レースの反省をしました。私の大きな弱点は、ダウンウィンドウにおけるポジショニングと、リーチングでの判断の遅さがあります。これらをもう一度意識し、最終日のレースに挑みたいと思います。
また、4回生である村上先輩が最後の全日本女子学生ヨット選手権大会になります。現役として一緒に乗れる最後の機会になると思います。恩返しを結果で出すこと、感謝の思いを常に持ち、最終日は3人で戦ってきます。
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